「つまらない」と言われる伝統産業を、おもしろく

先日、ある大使館関係者とお話しする機会がありました。その方から、こんな話を聞きました。

「斜陽の伝統産業に携わる人が、行政に騙され、コンサルに騙され、建設会社に騙され……最後に大使館にたどり着いたと言って、相談に来た。」

この話を聞いて、改めて思いました。

伝統産業を元気にするには 「販路を広げること」 が最も重要です。
しかし、多くの職人には営業する時間も、広告にかける予算もありません。
なぜなら、時間は制作に追われ、予算は販路を持つ事業者に取られてしまうからです。
結局、現状を我慢しても、状況が良くなることはありません。

私も京焼・清水焼の業界に関わる者として、
「何かお手伝いできることはないか?」
「一緒に考え、解決できる方法はないか?」
そう思い、このWebサイトを立ち上げました。

Open Gate
代表 兼 雑用係
西澤 慶則